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神田 磯野(東京都千代田区神田須田町)

「塩らーめん」
塩

支那そばやで修行されていた経歴をもっているという方のお店。

鶏醤を使った醤油らーめんも気になりましたが、今回は塩で。

最初の一口目に感じるシャープな塩味のあとからじわりじわりとこみ上げてくるインパクトというより一口一口と引き寄せられるようなスープの味わい。銘柄鶏、鴨など高級素材をふんだんに使用したスープは魚介のさりげない風味と旨味が下支えとなって鶏の存在感を浮きあがらせています。
やや鶏油が多めではありますが、重さはなくさっぱりといただけます。
懐古的なイメージのある店構えとは裏腹に、店内はブラックとメタルを基調としたオシャレな内装。
職人気質を感じさせる店主の仕事ぶりも一つのエンターテインメントです。
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テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

六厘舎 TOKYO(東京都千代田区丸の内)

「朝つけ定食」
朝定食

つけ汁

麺

食べ放題

朝8時より営業をされており、「朝ラー」ができるお店として、朝から食べたい人にはとても重宝するでしょう。

朝つけは通常の太麺とは違い、若干細い麺を使用し、つけ汁も粘度はほとんど無くあっさりとしたものとなっており、朝に食べるには軽く食べられるテイストで、モーニングというところをしっかりと考えられています。

また、定食を頼むと、写真にもあるように、置いてあるものは全て食べ放題となっていて、朝からしっかりと食べておきたい人にももってこいの定食となっています。

麺は細めながら、キュッと締まった強い弾力性のあるもので、かみ締めるとプリッとした食感が良く、風味も悪くありません。つけ汁とのバランスはバッチリ。サラリとしていながらも濃い目の調味を施されたつけ汁のため、しっかりと味が持ち上がってきて、タレで食わせてもくれます。また油くどさもほとんど感じられず、最後までダレルことなくサラッと頂くことができました。

面白いのが、生卵に醤油をたらし、そこにつけ汁を少し加えて溶いたところに麺をつけて食べることができたり、通常ではできない飯割りもセルフなので可能となって、バラエティ豊かな食べ方が毎日(流石に毎日は通わないか)の楽しみにもつながるような気もしました。

お昼には長蛇の列を作ってしまうこのお店。流石に行くことができないサラリーマンの皆様も、朝なら並ばずに比較的楽に食べられるので、是非とも使ってみてはどうでしょうか。遠征に行く方々も朝食に腹を慣らす意味でもどうぞ。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

用心棒(東京都千代田区神田神保町)

「豚ラーメン ヤサイニンニクアブラカラメ辛玉」
豚ラーメン

アップ

麺

神保町二郎の向かいにあるお店。そばには覆麺もあります。

可以を出た後、まさかこんなに近くにあったとは思いもよりませんでした。毎回来ている場所なのに全く気づかなかった僕もおかしいかもしれませんが。

この日は神保町二郎が臨時休業だったため、この機を逃すまいとお店に入りました。

すごいですよね、二郎の目の前で二郎系をだすとは。

今回は豚ラーメンのヤサイニンニクアブラカラメにこの店のオリジナルの辛玉をつけました。もちろんコールは無料対応です。

野菜の上から背脂を振りかけた豪快な一杯にわくわくしてしまいます。

天地返しをしてからまずはスープを一口頂いてみると、なかなかの濃度感で、肉だけでなく、骨もしっかりと炊き込まれ、柔らかいトロミも存在しています。しっかりと乳化されているので、アブラを増していてもそこまでくどさも感じず、まろやかな口当たり。タレは増しましたが、強いことはなく、背脂にマスキングされている感覚はありましたが、スープ、背脂、タレ、ニンニクの風味が合わさったときの、なんともいえない充実感のある味わいが口の中を喜ばせてくれます。

麺は浅草開化楼のもので、ゴワゴワとしたやや硬めの食感。奥歯で噛み砕きながら味わうタイプで、ワイルドさが滲み出たような強さがあり、どんどんと箸を進めさせてくれます。味のなじみも良く、スープを弾くことなく、一体感のある味わいを楽しませてくれます。

野菜、麺を食べて、途中から辛玉を溶かしてみましたが、これが簡単には溶けず、逆に言えば、いつの間にか溶けて味が変わってしまう危険性がなく、自分の好きなタイミングで変化をつけることができる良いアイテムでした。また、よくある塩分の強い辛味調味料とは違い、塩味は一切なく、油で固められた純粋な唐辛子の辛さだけをプラスしてくれるので、味のバランスが崩れることもありませんでした。

豚は大きめのものが3つあり、フワフワとした柔らかさが食べやすく、控え目な味付けが肉そのものを食べているという満足感を強めてくれて、ボリューム的にも問題は全くありませんでした。

なんだかんだで、一心不乱に食べ切っていました。野菜の盛りは控え目に感じられはしましたが、なかなか満足できる一杯でした。

二郎とは似て非なるものではあるかもしれませんが、この店にはこの店の良さを感じることができた良い経験となりました。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

神保町 可以(東京都千代田区神田神保町)

「味噌らあめん」
味噌

アップ

麺アップ

高田馬場にある「渡なべ」で有名な、渡辺樹庵氏の手がけた新ブランドのお店で、3月にオープンしました。

東京の味噌らーめんは土地的なものなのか、塩分が際立つことなく、甘味が主張するタイプが多いと勝手に思っていますが、この店は、八丁味噌をビシッと効かせた味わいを提供されています。

お店の中は、大人の雰囲気で、とても居心地がよいです。また、完全オープンキッチンで、全ての工程が確認できるのも、エンターテインメント的にも、色々知りたい方にも嬉しいものです。

さて、届けられた一杯は、底が深い上品な白の器に美しく飾られ、一般的な味噌ラーメンのイメージと随分と異なっているように思います。

スープを口に含むと、豚、鶏などのトロミを伴った濃度感がしっかりと感じられ、それだけではヘビーになるところに、数種の煮干しの出汁を効かせて食べやすくもあり、香ばしくもあり、魚感のある僅かなクセがアクセントとなっており、下地のスープにも力を入れていることが強く感じられます。そこに八丁味噌や仙台の味噌などを使ったという味噌ダレが加わって、動物系のコクに併せて、八丁味噌の強いコクと旨味、そして独特な麹感のある風味が混ざり合って、非常に厚みのある味わいとなっていました。また、煮干しなどの風味に合わないはずもなく、かつ、素材の良さをどちらも消すことなく適度に主張させたバランスの良さは流石といったところでしょうか。

表面には大きめの背脂が浮かされており、これが独特な舌触りとくどさの全く感じない上品な甘味が口に広がって、さらにまろやかな印象が強くなりました。香味油からは花椒の香味が鼻に抜けて、味噌との抜群の相性を感じ取ることができると思います。途中から、そぼろ肉をスープに溶かせば、忍ばせてあった生姜の爽やかな香味が混ざって、味の変化も楽しめます。そのときに煮干しの存在は柔らかくなりますが、生姜風味も面白いものがありました。

麺は、通常の形状のものを押しつぶしたようなもので、かなり独特なもの。加水は高めで、プルンとした舌触りが面白くもあり、中心部は膨らみがあるので、噛むことで粉の密度感ある食感を楽しむことができます。もちろん、スープもしっかりと絡んできます。こういった形状もなかなか面白いですね。手打ちのような印象もあり、ランダムな形状のため、食感の違いから生まれる味わいも楽しむこともできますし。

チャーシューは焼き豚。甘辛いタレを絡めて香ばしく焼かれた豚バラ肉は、サックリとした食感とあふれ出す肉汁がたまらないものでした。おつまみにしたいです。

塩分が強い、味が濃いという評判がちらほらとありますが、僕はこれくらいはっきりとした味わいのほうが好みでした。それに、周りと同じようなものを作らず、しっかりと個性を発揮してきたところに良さを感じますね。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

九段 斑鳩(東京都千代田区九段北)

「新らぁ麺」
新らぁ麺

アップ

麺

レポ更新中。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

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