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らーめん天神下 大喜(東京都文京区湯島)

「とりそば」
とりそば

かなり久しぶりに行ってきました。

以前食べた特製とりそばと比べると具も少なく、食べていく段階で鶏の水炊きのような味わいに変化していく感覚はないですが、じんわりと染み込んでくるような滋味深い鶏のうまみが特徴的です。表面に鶏油が膜を張っていますが、最初の一口二口は油脂の印象が強いですが、それからは気になることはないです。

煮干しの風味は隠れがちですが、スープの底上げに徹している感があって繊細さを感じさせます。

麺は滑らかさが減退したかな?結構前なので曖昧ですが。

一杯でお腹いっぱいになることはできないですが、上品な和の世界を感じさせてくれる一杯です。
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テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

魁 肉盛りつけ麺 六代目けいすけ(東京都文京区湯島)

「肉盛りつけ麺 中盛」
つけめん

麺

つけ汁

炒めた豚肉が沢山のっていて、つけ麺なのか肉が主役なのかわからなくなりますね。

平打ちの麺は切れてしまっているものが多くて食べづらかったけど、硬茹でではないのは嬉しいです。

つけ汁はかなり控えめな量。甘酸っぱい醤油味でくどさは皆無。ただ思いの外麺との相性は良くなかったかな。肉を漬けると、肉の味付けに酸味が加わって食べやすくなります。

卓上に入れ放題の刻み玉ねぎ、カレー粉など味変化アイテムが多くありますので色々使ってみるのも良いかもしれませんが、使いすぎには注意。

ボリュームはあるけれど満足には至らなかったです。逆に言えば、肉も脂身は少なくサッパリとしていますのでお腹いっぱい食べてもそこまでもたれなさそうな感じはします。

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

柳麺ちゃぶ屋(東京都文京区音羽)

「醤油らぁ麺」
醤油

アップ

ちゃぶ屋が焦がしエシャロットを使わなくなりました。

スープの濃度は以前より抑えられ、醤油感も控え目になってスッキリとした飲み口、麺は中太の平打ちに。

僕としては濃厚な醤油感と滑らかな細麺のイメージが強かったので少し残念でしたが、美味しく頂きました。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

柳麺ちゃぶ屋(東京都文京区音羽)

「塩らぁ麺(2010年式)
塩

アップ

麺

スープの厚み。油脂の癖のない甘味と旨味。滑らかな麺。

レポはのちほど。

テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

本枯中華そば 魚雷(東京都文京区小石川)

「特選本枯そば」
本枯中華そば

アップ

トッピング

烈士洵名、気むずかし屋などで知られる塚田氏がまた新しい境地を見出した。

魚介出汁、動物出汁をWスープ方式で合わせるだけでなく、そこに鰹の本枯れ節の生きた香りを蘇らさるために「サイフォン」に通してしまおうという、常識では考えにくいことを実践し、しかもそれをメインとした店を開くのだから、すごいとしか言えません。

券売機にはトッピングで名前が変わるようで、僕の選択した「特選」は、鶏チャーシュー、焼き豚、味玉が最初から丼に入っているもののようでした。説明が見当たらなかったのでちょっと困りはしましたけどね。実際、かけそばスタイルを楽しみたかったので届けられたときは少しだけ残念でした。少しだけね。

多くのオペレーションをこなすとなると、提供時間が長くなりそうではありましたが、逆に恐ろしいほど速く、1~2分ほどで提供されたのには驚きました。

淹れたての鰹の香りが鼻をくすぐる一杯は、最初と最後に分けて2度がけされた鶏油が多めに浮いていて、見た目はオイリーですが、鶏油そのものに全く油くどさがないので、和出汁ばかりが主張するのではなく、しっかりと鶏の甘い香りが立ち、動物系の厚みも与えられています。しかし、あくまでこの一杯での主役は鰹。動物系やその他の和風素材も、それを生かすための脇役となって支えており、かつそれぞれの意味がしっかりと存在していて、全く物足りなさのない味わいとなっていました。醤油感は柔らかみを感じさせる塩梅で、スッキリとした甘味と、後口に残る仄かな香りが、余韻まで楽しませてくれます。

麺は「春よ恋」と全粒粉をブレンドしたもの。国産の小麦粉がメインですので、強いコシがあるわけではありませんが、ふんわりと柔らかな食感と粉の香り高さが秀でており、ややザラつきのある麺肌がスープを持ち上げて、優しいスープに対しては太さも感じるものでありますが、非常に一体感のあるもので、なにか蕎麦を頂いているような感覚もありました。噛んで旨く、喉越しも旨いものでした。

トッピングは3種類選ぶことができますが、今回は姫竹、メンマ、岩海苔をチョイス。姫竹のシャクシャクした食感が心地よく、岩海苔は少しずつつまんで一口ずつ磯の風味を楽しめば、丼全体に影響を与えることもありません。焼き豚、鶏チャーシューも甘く香ばしい味付けが良く、一品料理としても成り立つような味わい。

青菜の上には鰹と煮干しの出汁でつくったエスプーマがありましたが、すぐに溶けていってしまいました。その辺りのスープをすくって頂けば、スープに更に魚介の旨味が増幅してハッキリとした味わいに変化しますが、これがなくても十分に満足できるものでしたので、今度行くならば、なしで頼んでみようかなとは思っています。

スープの温度が低下してきても全く雑味を感じさせることなく、じんわりとした出汁感を最後まで楽しませてくれる一杯で、麺、スープともに力強さがあるために、かけスタイルでも成立してしまうんでしょう。

有田焼の器から感じる温かさを手のひらに感じつつ、一杯の幸せを頂きました。

テーマ : B級グルメ
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