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豚骨ラーメン じゃぐら(東京都杉並区高円寺南)

「チーズクリームラーメン」
チーズクリーム豚骨ラーメン

ドロッドロの超濃厚豚骨スープにたっぷりのチーズ。

重くなると思いきや、チーズの風味がスープとうまく馴染んでとても食べやすい。もちろん、チーズが溶け込むと更に粘度が上がって、ムチッとした太麺にものすごい絡み付いてきます。

濃厚なチーズクリームソースを絡めたパスタを食べいるような感覚もあれど、スープの強さがしっかり生かされたラーメンです。最後に濃縮ジャスミンティーを濃い目に作って一気飲み。さっぱりします。
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テーマ : B級グルメ
ジャンル : グルメ

豚骨らーめん じゃぐら(東京都杉並区高円寺南)

「濃厚豚骨らーめん」
濃厚豚骨らーめん

麺

武蔵境の「きら星」で修行した方が開かれたお店。

無鉄砲に近いという噂も聞いていたので、前から気になっていたのですがなかなか行けませんでした。

夜の部シャッターで行きましたが、普通に空いていました。食券でデフォを購入。夜の部限定のチーズはなぜか売り切れになっていました。あとで聞くと、券売機の設定がお昼のままだったとのことでした。

食券を渡すと、香味油を選択することができます。黒(マー油)、茶(魚介油)、赤(ネギ辛味油)とあって、今回は茶を選択。油なしもできるようです。

届けられた一杯は、見るだけでスープの濃厚さが伝わってくるよう。

レンゲを差し込むと、ドロリとした粘度を感じ取れ、色濃く茶濁したスープを飲んでみると、予想通りの濃厚な味わいが襲ってきました。ややタレの濃さが気にはなりましたが、口の中に含んだときのネットリとした骨髄の印象が素晴らしく、それでいて後口には油脂からのくどさはあまり感じられず、言い方はおかしいかもしれませんが、サッパリと飲みやすくもあります。豚の臭いは適度に残して、素材感を強調し、豚骨が好きな人はたまらない味わいかなと思いました。豚骨は3番出汁までとっているようで、とことん炊いて骨の旨味を抽出した豚骨スープは、僕の中では、きら星よりも印象が良かったです。きら星は2番出汁もとらないので仕立てが違いますので比較にはなりませんが。どちらかというと、きら星満天のスープに近いものと感じました。

麺は太ストレートで、モッチリとした弾力のあるもので食べ応えがあります。スープは程よく絡めてきますが、これを中太麺や細麺で食べてみたいと思うのは僕だけかな。

途中から魚介油を混ぜてみれば、濃厚豚骨魚介スープのような味わいになり、魚介の風味で食べやすくなります。ただ、このど豚骨のスープを最後まで味わいたい方は油なしで頼んでもいいかなとは思います。僕は次は油なしで頼みたいと思っています。味の変化がなくても充分に食べさせる力を持っていると思うから。

油くどさがないといっても、この濃厚な味わいに疲れてくるのは必至。そんな時には、卓上にある「濃縮ジャスミンティー」を水に加えて飲んでみてください。即席アイスジャスミンティーで口の中をサッパリとすれば、次の一口がまた旨くなり、食べ終わった後も気持ちよく食事を終わらせることができます。ジャスミンティーが嫌いな方はご遠慮ください。

無鉄砲に近いかどうかはわかりませんが、期待を裏切られなかった濃厚な味わいにとても満足しました。

テーマ : B級グルメ
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高円寺とりそば 大喜庵(東京都杉並区高円寺南)

「とりそば(塩味)」
とりそば

アップ

高円寺にできた集合施設、「高円寺らーめん横丁」の中のお店の一つであります。

湯島にある大喜の2号店で、当日は店主も仕事をされていました。

当日は14時過ぎにうかがったのですが、どの店も待ちはなく少し落ち着いている感じでした。もっと繁盛しているものかと思っていましたので少々拍子抜けではありましたが、並ばず食べれたのは嬉しかったです。

ラーメンの種類は、「とりそば」「醤油とりそば」「味噌とりそば」「うめしおとりそば」とありまして、醤油や味噌も気になったのですが、やはり大喜といえば塩のとりそばと思い注文しました。

ビジュアルは本店のものと良く似ていますが、スープの一口目に感じる塩分濃度は若干濃い目に感じて、出汁感、タレの塩梅ともに、ハッキリとさせてわかりやすい味わいにもっていったのかな。それでも、一般的には淡くて上品な味わいと感じられると思う仕上がりではありましたが。麺も本店のものより太めのものを合わせていて、スープとのバランスをとられており、滑らかな食感はらしさを感じますが、僕的には醤油や味噌には合いそうですが、塩にはやはり本店のような麺が好みかなとは思いました。

中盤からは、鶏そぼろや春菊などの素材から風味や旨味が溶け出して、徐々に違う顔を見せてくる楽しさは相変わらず。強めに感じた塩分も次第に慣れて甘味が心地良くなり、鶏油のコク、力強い鶏の旨味や煮干しのクセのない旨味がじわりじわりと攻めてきます。

本店の基本の味を踏襲しつつも、やや万人受けの方向に進めた一杯で、値段もやや高く、これを食べるなら本店に行ったほうがいいかなとは思ってしまいましたが、それでもレベルの高い一杯。他の店は、「TETSU」「中本」「くにがみ屋」とあって、この日は中本が繁盛していたかな。パンチのある一杯を提供している店に対抗する力をこの店は備えているとは思いますが、この場所が定着してきた頃にはどうなるのかなと。

椅子がとても座りにくいです。太っている人は大変かも。改善されるとのことなので安心ではありますが。

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RAMEN CiQUE(東京都杉並区阿佐ヶ谷南)

「塩ラーメン+焼きトマト」
塩ラーメン

焼きトマト

アップ

阿佐ヶ谷で下車し、携帯のナビで向かうはずが、電池切れ。感覚を頼りに歩いて、なんとかたどり着くことができました。

地球の看板が目印ですね。店内はとてもお洒落で、白を基調として淡いブルーも混ざって落ち着いた雰囲気があります。

濃厚豚骨魚介系の醤油も気にはなったのですが、とりあえず、塩ラーメンと焼きトマトの王道を選ぶことにしました。

とても色彩の良い一杯です。スープを一口飲んでみると、鶏の旨味は充分に出ていて、表面の鶏油もコクをプラスし、魚介の旨味もしっかり底上げして、じんわりとしていて、かつクリアな口当たり。思っていたよりもタマネギなどの野菜や、昆布の甘味や旨味も強めに感じて、タレの塩分よりも先に「甘い」というのが第一印象でした。ラーメンのスープというよりも洋風なテイストでしょうか。バランス型の組み立てであるのは間違いないでしょうが、やや素材を押し出した感のある味わいでした。

麺は全粒粉を配合して独特な風味と食感があり、滑らかさは弱いですが、スープの吸い込みがよく、柔からさのあるスープの味わいの中でも無駄に主張せず、一体感のあるものでした。僕の好みとしては、もう少し滑らかな麺で食べてみたいなとは思いましたが。

トッピングの焼きトマトは軽く焦げ目がついており、提供する前にレンジで加熱されてきます。トマトらしさのある風味は残し、口の中でさらりと果肉が解けると同時に、果物のような甘いフルーティなテイストが広がってきます。スープにも合っており、なかなか嬉しい箸休めとなりました。細切りメンマ、チャーシュー、ホウレン草、どれも美味しく、麩にスープを充分に吸い込ませて食べれば、じゅわっと染み出す旨味が面白くもありました。

醤油は、中華鍋で合わせて仕上げるスタイルで、結構良い評判を聞きますので、今度来たときは食べてみたいなと思います。若い店主が手際よく作り上げる様も素晴らしいものがありますよ。

荻窪丸長(東京都杉並区荻窪)

二葉を出たあと、前回は臨時休業で涙をのんだ「丸長」へ行って来ました。今回はちゃんとやってました。行列にはなっていませんでしたが、店の中はたくさんの客がいてとても繁盛していました。中に入ったとたん、自分が生まれていなかった時代へタイムスリップしたかのようにも感じる雰囲気が今の僕にとっては新鮮に感じました。今回はもちろん「つけそば」を注文しました。

つけそば

茹で釜の中でしっかりと泳がせながら茹で上げられ、締められた麺はとても艶々としていて美味しそうです。写真では少ないように見えますが、実際は250g程の麺量でしっかりとボリュームもあります。つるりと唇を滑って口の中に運べば、味わったことのある小麦の風味。硬さはなく、もっちりとした柔らかさの中に程よいコシもあり、噛んで旨く、喉越し良く、シンプルな仕上がりですが、スルスルと食べ進んでいけるスムースな感覚がよいものでした。

つけ汁

つけ汁の完成までの工程をずっとみていましたが、これがとてもユニークというより独特。醤油ダレや砂糖を入れるのは当たり前ですが、そこに胡椒を少なくても15振りほど力を込めて振りかけていて、醤油ダレに胡椒の山が出来上がっていました。さらに自家製ラー油なのでしょうか?黒く焦げているような見た目のものを入れ、そのあとに、かなりの量の酢を投入し、ほぐしたチャーシュー、ネギ、メンマなどをトッピング。そこにスープを注ぎいれ、寸胴の表面の脂をすくって足し、それをゴリゴリと音を立てて入念にかき混ぜ続けて出来上がりました。見た目はものすごいことになっていますが、これがとても味わい深く、甘さと酸味が立ってはいますが、そこに胡椒のホットな刺激が合わさり、ラー油の控え目な辛さが引き締め役となっていて、混沌としていながらしっかりと完成された味わいが素晴らしいものでした。麺をつけて食べれば、濃厚系のような粘度や強い旨味があるわけではなく、鰹が効いた豚鶏の優しい出汁なのですが、しっかりと調味されて完成されたつけ汁の味わいが麺に上手くのって、なんともいえない旨さが口の中に広がります。そして、食べ進めていくほどに胡椒の刺激で身体が温まり、熱い一杯ではないのにうっすらと汗が出てきました。とても刺激的です。でもそれが堪らない。ほぐしたチャーシューもたくさん入っていて食べ応えがあるし、麺と一緒に絡めて食べてもいい。
麺を食べ終えると、頼まなくとも店主がスープ割りをしてくださり、胡椒の存在は消えませんが、甘さや酸味が薄まって、柔らかい出汁感が浮き出た味わいに心も身体も癒されていくようでした。
ちなみに、先につけ汁が提供されるのですが、その時点で既に冷めています。そして、途中からは冷たくなっていました。つけ汁は熱くないと駄目という人には印象はよくないでしょうが、これがつけそば(つけめん)の本当の姿であって、本当の味わいでもいあるのかなと僕自身はそう思っています。以前にも書きましたが、温度が変化していく過程もとても味わい深いものです。もちろん好みや味の感じ方はそれぞれでありますので、どれが正しいというものはないでしょうけどね。
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