豚そば ぎんや（愛知県名古屋市北区金城町）

「まぜ郎　400ｇﾔｻｲﾆﾝﾆｸﾏｼﾏｼｱﾌﾞﾗｶﾗﾒ」




ボリュームのある一杯。

あらかじめタレに溶かれた卵黄がタレの絡みを良くし、カラメにしたわりにはまろやかさのある味わいでとても食べやすかった。好みとしてはもう少し醤油のカドがたっているほうがよかったかも。

硬めに茹で上げられた極太麺の噛み砕くような食感、シャキシャキのモヤシと少量のキャベツ。そして肉塊と呼ぶにふさわしいチャーシュー。中心部が冷たいことも無くて嬉しいし、何より食べ応えがありますね。

上にのった卵黄はいつの間にか姿を消していてあまり効果がわからなかったけれど、あるとないとでは違ってきますしね。僕は無くてもいいかな。

背脂をこして丼に振りかけている様をみると、「なんて不健康なんだろう」と思いますが、それでも届けられた瞬間、何も考えず食べ切ってしまい、最後に残るのは満足感と後悔。そしてニンニクの強い臭気。

それでもこういった一杯はまた食べたくなるときが必ず来ます。メタボ万歳な一杯。

つけ麺　ぎんやのオープンが近づき、楽しみではありますが、今現在は店主は不在で、客の行列もあまり無い様子。見た感じオペレーションがぎこちなく見えるし、明るさが足りないかな。一人いないだけでこれほど印象が変わるものなんですね。今後も頑張っていって欲しいと思います。