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鶏の骨(千葉県成田市花崎町)

頑者を出た後、そのまま千葉県船橋市まで行き、友人と合流し、房総巡りをすることになりました。
当日は土曜日…つまり曜日限定夜営業のみの「鶏の骨」に向かいました。ここは「麺や 福一」のセカンドブランドで、触れ込みによれば、店主が京都の無鉄砲と奈良の豚の骨を食べて感動し、それを鶏で表現できないのかと思い、名前を豚の骨にちなんで、鶏の骨と名づけ、営業しているそうです。店の壁には、無鉄砲グループのTシャツや赤迫さんのサインなどが飾られており、本当に好きなんだなあと思いました。
当日はすごい行列でした。裏参道の小さな店に30人近くの客が集まって、なにか異様な光景とも思えました。
入店すると、店内はラーメン屋には見えない造りで、以前営まれていた洋食屋の雰囲気が残っており、相席があるも落ち着いた空間でリラックスできました。注文は「鶏の骨ラーメン」を。

ラーメン

ビジュアルからしてかなりの濃度と粘度が窺い知れますが、レンゲを差し込めば期待通りのもので、鶏で出したとは思えないほどの粘度があり、僅かに茶濁までしています。一口味わってみると、荒々しさはそこまで感じず、非常にクリーミーで滑らかな舌触りと、鶏の甘い風味が口の中いっぱいに広がり、ラーメンのスープというより、ポタージュといった感覚で、一口また一口とレンゲが進んでしまいました。骨髄の存在はもちろん、肉の旨味とコクも感じられ、それぞれの部位が持っている特長を重ね合わせて生み出されたような、繊細さまで感じ取れました。豚骨も少量使用されているようで、別の動物系素材をプラスして旨味の相乗効果や味の深みを与えて更に骨太なスープに仕上げられていました。油脂濃度も高めに感じられましたが、きれいに乳化されており、くどさもなく、濃厚ながら、抵抗感のない飲み口が堪りません。タレも鶏の甘味を引き出す塩梅で、控え目ながら物足りなさもなく、存分に鶏の旨味を楽しむことができました。

めんアップ

麺はよく使用される低加水のものより、若干加水率を上げてあるような感覚のある細麺で、今回は柔らかめで頼みましたが、食感に物足りなさがなく、持ち上げたときの麺の伸びのよさが良いもので、スープの絡みもとても良く、麺を食べているというより、麺でスープを食べているかのような感覚を覚えました。さすがに、この濃厚なスープの前では存在感を放つことができませんが、これはこれでいいと思いますが、中細~中太麺でも食べてみたいなとも思いました。
具材はとてもシンプルで、鶏チャーシュー、キクラゲ、ネギ、海苔となっており、特筆すべきは、鶏チャーシュー。鶏胸肉を低温調理され、しっとりとミディアムレアに仕上げられており、柔らかな食感と優しい旨味が残るもので、とても良かったです。
僕は無鉄砲も豚の骨もよく行っていますが、近い部分もありますが全くもってこの店独自の味わいで、だからこそ、僕はこの強い個性を放つ一杯に惹き込まれ、また食べたいという麻薬的な中毒性を感じずにはいられませんでした。
ただ模倣するのではなく、それを自分の味へと昇華させていく。とても難しいことではあるけれど、それを体現しているといえるのではないでしょうか。

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