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イレブンフーズ(東京都品川区東品川)

東京遠征一日目の朝、目は覚めていてもまだ胃は目覚めていない朝7時。東京から品川へ移動し、この店の前に着きました。時刻は午前7時50分。待ちはありませんでしたが、今から開店するとの事で入店しました。

イレブンフーズ

この赤い看板が目印となっています。というか、店の近くまで行くと、豚の炊かれている匂いが漂ってきましたので、それでも店の存在を近くに感じることもできました。店の中は古く、狭いカウンターのみで、寸胴が見える位置にあります。寸胴の中は、野菜、チャーシュー、背ガラなどの素材が炊かれており、まだ出来上がっていないくらいに素材が形を残していました。注文は、お年を召された店主が「普通でいいですか」と聞かれたので普通で注文しました。

ラーメン

丼にはワカメにキクラゲ、そして店主が手を震わせながら切り出した分厚いチャーシューがのった、とてもボリュームのある一杯で、麺は家の直系で使用されている酒井製麺の中太平打ち麺を使用されています。スープは微乳化した背ガラなどのトンコツを主体とする動物系に臭み消しと甘味の補充となる野菜の存在、あわせてショウガの風味が強めに感じるもので、緩やかなトロミを感じ、骨の旨味だけでなく、チャーシューを煮込んだときに染み出た肉の出汁の味わいも深く、そこにしっかりと化調を効かせ、上手く纏められた味わい。上品さは全く感じず、ごった煮にされた素材の良いところも悪いところも嫌味が感じられない程度に引き出されたような仕上がりで、その混沌とした味わいが個性となり、強い中毒性を生み出しているのでしょうか。タレを注ぐときにも店主の手は震えており、間違いなく分量のブレはあると思いますが、そんなことは考える必要も無いでしょう。


アップ

チャーシューが仕上がる時間に来店すれば、チャーシューメンを注文することが出来るのですが、今回はまだ寸胴の中で煮込まれている時間でした。味付けというよりも、肉の味、脂の甘さという自然の味わいといったほうが正しいと思うこのチャーシューは、ふんわりと柔らかく煮込まれていながら、肉味をスポイルされすぎていない、とても食べ応えのあるもので、その味わいは二郎の豚の印象に近く、肉を食べる幸せを強く感じられるもので、次回来店したときには必ずチャーシューメンを頼むことを心に誓うほどでした。麺の茹で上がりは柔らかめで、良く湯を吸いふんわりと膨らんだ感覚のあるもので、モチモチ感が良く、柔茹でであってもコシがなくなるわけではなく、かみ締めたときの優しい甘さと風味を感じられて、改めて酒井製麺の麺は柔茹ででも旨いなと実感しました。ざく切りにされたタマネギの食感もシャクシャクとして気持ちのよいもので、良い食感のアクセントとなっていて、スープと一緒に食べているうちにスープがどんどん減っていってしまいました。ワカメは特に風味が良いわけではないけれど、それでもこの丼にあって邪魔とは思わないし、キクラゲもなかなか面白い。途中から卓上にある調味料で味を変化させても芯はぶれないので、この店の味わいを充分に堪能することができます。
食べ終わり、会計を済ませるのですが、ここは自己申告制となっています。初めて来た客は困惑すること間違いなしですが、こういった部分でも唯一無二とも言えるし、だからこそ通いたいとも思ってしまうのかもしれません。若い方がもう一人仕事をされていましたが、長くこの味を伝え続けていって欲しいと切に願います。
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