スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こだわり麺工房 たご(愛知県名古屋市中村区本陣通)

地域性が関係するのでしょうが、関東では煮干しを強く出した一杯を提供する店はかなり多いですが、東海では鰹節を効かせたものは多くあるけど、煮干しを強く主張させたものはほとんど見当たらないというより、無いに等しかったと思います。この店の店主は、たった一回の関東遠征で経験してきた味わいから作り上げたということですが、短い期間でこのような高いクオリティを展開してきたことに驚きました。

濃厚にぼしつけ麺

自家製の中太麺はプリプリとした食感が良く、ヌメリを落とした後に氷水で締められていますが、仄かな小麦の風味と甘味も感じられるもので、素直に旨いと思える仕上がり。大盛りにしたので約400g近くあるのでしょうか。ボリュームもしっかり。申し訳ないですが、以前(1年半ほど前になりますが)はあまり良い印象が無かった麺でしたが、今回はイメージを払拭するほど、格段に旨くなっていました。

つけ汁

魚粉に水分が移らない、具も沈まない程の濃度と粘度を誇ったつけ汁は、やや青みががっているのが確認でき、煮干しの強い存在感を口にする前から予想できるほどです。煮干しの香りがたったつけ汁を味わってみると、やり過ぎなほどに効かせられた煮干しの出汁感。香りだけでなく、旨味もしっかりと抽出されており、煮干し油の強い風味、煮干しのペースト?の荒々しい舌触り。動物系はゲンコツなどを追い足してガンガン炊き出して焦げないようにかき混ぜ続けられたような力技を感じるもので、脂だけでない骨の旨味も引き出された濃度感が素晴らしいです。これだけやりきっていながら、エグミや苦味は心地よさを感じる程度に抑えられており、タレ味は甘味を帯びてカドも無く、また、鰹粉の存在も食べやすさにつながっているように感じました。それでも、食べ手を選ぶ味わいと言えるでしょう。麺をつけてみれば、やはり沈まず、まさに「つけて食べる」といった感覚。緩やかにウェーブがかかった麺に張り付いてくるようにつけ汁が絡みつき、食べれば口の中は煮干しでいっぱいになり、これが近場で食べれるのかと実感させられました。どっぷりつけて食べていきたいところですが、最後のスープ割りに到達できなくなるのを恐れて、半分ほどつけて食べいきました。それでも充分に満足できるものでした。

〆

最後のスープ割りは麺を少し残してとのコールがあります。単にスープで割るだけでなく、煮干し油、タレを足してラーメンのスープ様に仕立てて提供され、そこに麺を投入し、ラーメンとして楽しみます。スープの温度はやや低めではありますが、しっかりと出汁感を感じ、濃度や粘度が幾分か薄らぎ、飲みやすく、そしてラーメンとしてもとても味わい深いものでした。
先ほども書きましたが、この短期間でここまでのものを提供できた店主の努力と実力には脱帽です。これが更にブラッシュアップされていくのかと思うとゾクゾクしてしまいます。また楽しみが増えました。
スポンサーサイト

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まさ

Author:まさ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。