スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

柳麺ちゃぶ屋(東京都文京区音羽)

お台場に行き、ビーナスフォートで買い物をしたり、車を見たりして楽しんだ後、夜の部に合わせて向かいました。プリウスの燃費は素晴らしいですね。これを買ったら余計に遠征ばかりしてしまいそうです。余談はここまでにしましょう。この店もとてもスタイリッシュな造りで、店内に入れば、バーに来たような感覚もあります。箸はカウンターに設置されていて、一つ一つセットにしてあるのもすごいです。昼の部には1996年式の味で提供し、夜の部には2009年式の味を展開しています。今回は夜の部なので、2009年式の醤油味 らぁ麺を注文しました。

らーめん

調理工程を見ていましたが、ここの湯切りは独特ですね。数回の湯切りでは終わらず、数十回と平ザルに麺を打ち付けて徹底的に湯切りを行っています。店主いわく、湯切りの音を意図的に出すことが客の浮かべるイメージを良いものにし、何度もザルに打ち付けることによって、麺の持っている旨味を最大限に引き出すことができるといった意味があるようです。事実、僕はその湯切りに目を奪われてしまいました。そして届けられた一杯は非常に美しいビジュアルであってシンプルとも言える、ラーメンらしさを失っていない堂々としたもの。まずはスープを頂くと、スープの下地には丸鶏の上品な風味と甘味がしっかりと感じられ、雑味などは一切なく、スッキリとしつつも充分な存在感を放っています。そこに合わせる醤油ダレは、カドはしっかりと削られていながら、醤油本来の香りを残しており、スープに合わさることで、更なる旨味と香りの相乗効果を生み出しており、表面に浮いた鶏油が鶏の素材感を更に持ち上げ、コクと甘味を重ねていて、一口飲むごとに深みのある味わいが広がってレンゲが止まりませんでした。

アップ

そこに合わせる麺は、自家製の細ストレートのもので、なめらかな麺肌がとても美しく、啜り上げたときに唇で感じる触感がとても心地よいもので、かみ締めれは、硬さを感じさせない程に弾力があり、中心部は芯が僅かに残してあるため、シコシコとした食感も良く、仄かに感じられる小麦の甘味や風味を楽しむことができます。また、スープとの相性も抜群で、はじめは麺とスープそれぞれのもつ特長を楽しめ、中盤からは、麺にスープがなじみ始め、最初からも感じられる麺とスープの一体感が更に強調され、一杯の中で色々な味わいを楽しむことができるものとなっています。焦がしエシャロットも効果的で、スープに散らしても一辺倒にならず、あくまで脇役として機能し、スープにコクと香りをプラスして厚みが加わります。アサツキ、白葱も邪魔にはならず、色彩的、味的にもしっかり意味を感じ取ることができました。提供する直前に切り出すチャーシューも脂、赤身のバランスが良く、とろけるような脂の舌触りと甘味、臭みもなく、肉の旨味を逃していない仕上がりは素晴らしいものがありました。
それぞれの素材の良さを生かしつつも、一つにしっかりと纏められた味わいは、さすがといったところでした。気圧の違いまで気にする店主のこだわりの一杯は、ラーメンという形にしっかりとはまりながら、極めて上質で、流行に流されない高い完成度を感じるものでした。

ラーメン天神下 大喜 (東京都文京区湯島)

4店目はここ大喜へ行ってきました。本当は予定にしていなかったので、何を食べるのかも決めていませんでした。夜8時くらいでしたので、純とりそばが残っているわけもなく、迷っていると、とりわんたんめんがまだあったのでそれを注文しました。関東は、らーめん屋さんが本当に多いから、外したり、臨時休業を食らってしまったときでも代替となる店を選び出すことができて、食べ歩きをするにはうってつけですね。8人ほど待って入店しました。
とりわんたんめん

調理工程があまり見えないのは仕方ないですが、店の雰囲気も何か洗練された印象があり、さすが多くのファンに支持され続けているだけあります。
さて届けられた丼からは湯気はあまり立たず、スープの表面には厚めの鶏油の層があり、レンゲを差し込むと、油に覆われていたスープが顔を出し、湯気と同時に鶏と魚介の優しい香りが上がってきました。
表面の鶏油は甘く、さらっとしたスープに程よいコクを与えており、一口目はオイリーに感じるも、次第にスープに馴染んでいき、脂くどさを感じさせずどんどんレンゲを進まされてしまいました。もちろん、スープの丸鶏からの風味とコクは十分にあり、新鮮かつ若鶏の存在感を強く感じます。そこに和出汁が絶妙に合わさり、透き通った見た目通りの染み渡るようなすっきり感が心地よかったです。
麺は、嫌な硬さを感じさせず、のど越しもよく、また風味も強く主張することなくスープの味わいと喧嘩していません。やはり麺もスープも洗練されてこそラーメンでしょう。

アップ

皮が厚めのとりわんたんは、モッチリとした噛み応えと餡のジューシーさがたまらなく、時折歯に当たる軟骨のコリッとした食感も楽しい。脂を程よく落とした鶏もも肉もシットリと仕上がっており、臭みもない。
そしてスープに影響してくるであろう、カイワレ、大根菜、白髪ねぎだが、これがベストマッチ。鶏の甘い風味に溶け込み、仄かな苦味と、あたかも旨い鶏鍋を食べた後のスープのような滋味深い味わいへと変化していき、どんどんと変わっていく味わいを追いかけているうちにいつの間にか、丼は空っぽになっていました。
帰り際に店主が顔を出され、「どうもありがとうございました!」と笑顔で言ってくださいました。
作り手の心がわかる味、姿勢ってとっても大切ですね。気持ちよく店を後にしました。

つけめん TETSU(東京都文京区千駄木)

続いて「つけめん TETSU」へ。
連日長い行列をつくる、濃厚豚骨魚介スープと、去年から導入された自家製麺のつけめんがウリのお店で、かなりの有名店でもあります。今日は平日だったためか、10時50分到着するも、客はゼロ。ではありましたが、開店時には25人程の行列ができていました。さすがといったところですね。てつ店

先に食券を買うシステム。つけあつも食べたかったのですが、400gを連食で序盤に食べるのはまずいと思い、無難につけめん200gの食券を買いました。今では少し後悔しています…。

つけめん

店の中は狭いですが、中待ちをさせず、かつ外の待つ客の視線が届かないようになっています。行列が気になって味わって食べれないといった客に、自分のペースで食べて欲しいという考えの表れでもあるのかな?考えすぎかもしれないけど。しばらく待つとつけめんが届けられました。

かなり濃厚そうなつけ汁のビジュアル。麺は太麺のストレートで美しい麺肌と上品な盛り付けが、二郎を食べた後にもかかわらず、食欲を掻き立てられます。
まずは麺からいただくと、しっかりと締められており、少し硬めではありましたが、かみ締めるとモッチリと粘りのある強いコシが印象的で、麺そのものの甘味や風味も仄かに感じられる、かなり旨い麺。
つけ汁は、ジャンル的には濃厚豚骨魚介ではあるのですが、とても繊細さを感じる仕上がりになっています。Brixはそこそこ高値ではあると思いますが、きめ細かくなめらかな舌触りと程よい粘度を伴った動物系に、魚介の旨味とすっきりとした後口と、最後に節の香りが鼻に抜けていくような何枚にも折り重なった味わいがとても好印象でした。酸味や辛味は抑え目、甘味をリードさせており、タレ味もスープの輪郭をはっきりさせる塩梅。魚粉は多く使われているのですが、ざらつきや後付けの風味が気になることもなく動物系の濃厚さとのバランスをうまくとっていました。
もちろん麺をつけて食べればそのバランスの良さがはっきりとわかります。粘度が強すぎることなく麺の味を殺すことなく、かといってつけ汁の旨味も十分に備えており、どちらの味も楽しむことができます。
チャーシューも厚切りのものが使われており、控えめの味付けが肉の旨味を押し上げ、つけ汁の味も邪魔していません。
最後はスープ割をし、ナス型の焼き石を投入し、本当に熱々のスープが完成します。
出汁感が薄くなるのではなく、粘度は下がるが旨味は持ち上がっており、飲みやすくもあり、しっかりとした出汁を味わえました。
スタッフの客への配慮もなかなか良いものを感じました。味以外にもそういった部分を忘れないというのも大きな武器となると思いますし、これからも全てにおいて向上されていくのかなと思います。
プロフィール

まさ

Author:まさ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。